取引日終了時における保有ポジションには「資金調達コスト」が適用される場合があります。このコストはFXChoice口座では「ロールオーバー」と表示されます。
1日の金利加算・減算額（以下「ロールオーバー）」はポジションの合計額面額に基づきます。
MetaTraderに表示されるロールオーバーは1ロット単位当たりの値で、最小取引サイズではないことにご注意ください。
FXのCFD取引
［Contract Specifications（契約明細）］ウィンドウには1ロットあたりのロールオーバー額が毎日表示されます。水曜日の営業終了時に未決済のまま保有されているFXポジションには3日分のロールオーバーが発生します。
暗号資産CFD取引
［Contract Specifications（契約明細）］ウィンドウには1ロットあたりのロールオーバー額が毎日表示されます。水曜日の営業終了時に未決済のまま保有されている暗号資産ポジションには3日分のロールオーバーが発生します。
指数CFD取引
- ［Contract Specifications（契約明細）］ウィンドウには1ロットあたりのロールオーバー額が毎日表示されます。水曜日の営業終了時に未決済のまま保有されている指数ポジションには3日分のロールオーバーが発生します。
- 大半の現物指数については、配当の支払いも加算または減算として処理されます。該当指数の構成企業には配当落ち日の前日に調整が行われます。調整はロールオーバーの加算/減算項目として明細書に表示されます。
配当落ちとなった株式の価格は理論的には配当額分低下します。実際には多くの市場要因が株価に影響するため、常にそうなるわけではありません。CFD取引される現物指数の低下ポイントは指数に占めるその株式のウェイトによって決まります。指数CFDの構成銘柄に配当落ち日が同じ日のものが複数ある場合、各銘柄を原因とする業種または指数の理論的下落ポイントを合算して、配当ポイント（「下落ポイント」）の合計額を計算します。FXChoiceではお客様が実行したCFD取引を
ヘッジするために構築したポジションに対して配当を回収または支払います。
トータルリターンインデックスについては、配当支払いは加算/減算されません。
例えばダウジョーンズ工業株30種はこのタイプの指数であり、現金配当は指数に再投資されます。
商品CFD取引
- エネルギーCFD
WTI原油とブレント原油：これらは先渡し商品であるため、オーバーナイトの加算/減算、配当は適用されません。
WTIスポットとブレントスポット：［Contract Specifications（契約明細）］ウィンドウには1ロットあたりのロールオーバー額が毎日表示されます。水曜日には3日分の原油のロールオーバーが発生します。 - 金属CFD取引
［Contract Specifications（契約明細）］ウィンドウには1ロットあたりのロールオーバー額が毎日表示されます。水曜日の営業終了時に未決済のまま保有されているポジションには3日分のロールオーバーが発生します。